2007.09.01
 単叢茶会 IN 東京 （終了御礼）
ラ・メランジェでは、いままでいろいろな料理とお茶の会を京都で開催してきましたが、今回初めて東京で開催させていただきました。沢山の方々にご参加いただき本当にありがとうございました。
京都では、フレンチをはじめ、中国料理、イタリアンなどの各国料理とお茶を組み合わせたお茶会を開催してきましたし、また、ロンドンのウオルフホテルでは、お茶と料理のペアリングと題して英国料理と料理を、いろいろなシェフとコラボレーションして、ワインや日本酒をいただくような感覚でお茶と料理を楽しんでいただく会を開いてきました。
お茶は、海外では中国の飲茶、英国のハイティなどをごらんいただくとわかるように、料理と一緒に楽しみながらいただきました。
ラ・メランジェでは、昨今アルコールの苦手な方、車の運転、仕事中などで飲酒できないなど、アルコールが飲めない環境が進展してきた昨今、是非とも、お茶の味や効果をいかしてお食事中にお茶を楽しんでいただくという提案をしてまいりたいと思います。
昨年と今年、オーナー自ら広東省潮州潮安県の烏東山に行ってきまして日本ではなかなか見つける事ができない本物の鳳凰単叢を入手してきました。
そこで、今回はそれらの鳳凰単叢（ウードン単叢）３種類を、美味しい中国料理とともにいただく会を企画しました。
単叢とは？そして、本物の鳳凰単叢とは？
そんな疑問を持ってしまうほど、様々なお茶が出回っている実態。実は、潮州料理で大事なお茶であり、工夫茶で潮州人がこだわる本物の単叢は、なかなか潮州の町を出ない珍しい貴重なお茶なのです。昨年はウードン単叢・通天香、１種類だけ入手できましたが、今年は「八仙」、「通天香」、「桂花香」のすばらしいお茶を３種類入手してきました。これを是非みなさんとともに楽しみました。
まずは、ウエルカムティーとして、食前酒に変わり、桂花香単叢を冷やして、グラスで楽しんでいただきました。
その後、火龍園のさっぱりとした広東料理にあわせて、単叢などを楽しんでいただきました。
これらの単叢はぜんぜん負けない力を発揮していました。どれも美味しい料理だったので、その料理の一つ一つとあわせるように、定番の蜜蘭香単叢や正山小種竜眼香も楽しんでいただき、デザートの後に、１００gだけ入手した銀奨の八仙を存分に楽しんでいただきました。
場所：中国料理 火龍園 SI LIN fuan long yuen
東京都港区赤坂 9-7-4 東京ミッドタウン
ガレリアガーデンテラス 2F
電話：03-5413-0088
日時：2007年9月22日(土) 12:30 受付 13：00〜15：00
内容：中国料理を楽しむ
３種類の鳳凰単叢の品茶
All Aboutでも紹介されました。
参考までに ⇒ ラメランジェの通天香
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