∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬               Le Theier          〜 Tea Mail Vol.2 〜             by La melangee          Ж●Ж●Ж http://www.melangee.com Ж●Ж●Ж               <2003/9/4号>                 … メランジェよりメルマガをお届けします … ∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬                            Ж●Ж INDEX Ж●Ж ごあいさつ What's New ━┳  新入荷のお茶         ┗  今月のオススメのお茶  Information ━━ お教室、イベント、セールのお知らせ等 Column ━━━━━ L'heure du The(お茶の時間) no.2      〜 いろいろなお茶にまつわるお話をメルマガにてお届けします 〜 ------------------------------------------------------------------ 京都のお茶専門店、ラ・メランジェです。 毎回いろいろなお茶の紹介以外に、お茶にまつわる楽しいお話や、 世界各国の喫茶文化についてお届けしたいと思っております。 どうぞごゆっくりお楽しみくださいませ。m(__)m 次号よりコラムの欄に『オーナーのお茶の旅』を掲載いたします。 ご期待下さいませ。 ━━━━━━━━━━━━━━ Ж●Ж What's New Ж●Ж ━━━━━━━━━━━━━━ ◆ダージリンセカンドフラッシュが入荷しました◆ http://www.melangee.com/catalog/season-1.php ********************************************************* 今年は、ファーストフラッシュもセカンドフラッシュも同じ、グームテ茶園を選びま した。 ぜひ飲み比べていただきたいので、今回メルマガ発刊記念として、購読下さった方に は、それぞれ50gずつをセットにして、20%OFFさせていただきます〜!!! ダージリン・ファーストフラッシュ 50g ¥1550- ダージリン・セカンドフラッシュ  50g ¥1450-   のお値段ですが、セットで !!!通常価格・・・¥3000- → → → → → 記念価格・・・¥2400-!!! とさせていただきます。ぜひこの機会に茶園比べを体験してください。 インターネットからのご注文の際に、備考欄がございますので、 必ず、『メルマガを見ました』とご記入下さいませ。 『2003年ダージリン・ファーストフラッシュ&セカンドフラッシュ茶園比べ × □ヶ』と ご記入下さいませ。 ◆アッサムが入荷しました◆ http://www.melangee.com/catalog/india-1.php ********************************************************* インドのアッサムより、ファニングスタイプのお茶が新入荷しました! イギリスのコクのあるミルクティーに最適のお茶です。 ━━━━━━━━━━━━━━ Ж●Ж Information Ж●Ж ━━━━━━━━━━━━━━ ◆15th Anniversariy Fair 2003.9.4(Thu)〜9(Tue)◆ ********************************************************* おかげさまで15周年を迎えさせていただくことができました。 1988年に北山がまだまだ畑が多かった頃にOPENしてあっという間に時が過ぎていっ たようにおもわれます。 感謝の気持ちをこめて、特別に今年は、ゆっくりといろいろな方に来ていただきたい とおもい、1週間、感謝フェアーをさせていただきます。 通常は、メランジェの会員の方のみの対象になっておりますが、 今年は15周年記念というひとつの区切りとして、またメルマガ発刊記念として、 メルマガを購読して下さった方も対象にさせていただきます!! 全商品20%割引させていただきます。1年に一回のチャンスですのでぜひこの機会 にどうぞ! ※ご注文は、9月4日(木)〜9日(火)の終日中に届いたご注文を対象とさせていた  だきます。 インターネットからのご注文の際に、備考欄がございますので、 必ず、『メルマガを見ました』とご記入下さいませ。 ※記入のない場合は、割引する事ができませんので、お気をつけくださいませ。 ※お支払い方法は、「銀行振込」または、「商品着払い」または「VISA/MASTER  カード」でのお支払いのいずれかになります。 ━━━━━━━━━━━ Ж●Ж Column Ж●Ж ━━━━━━━━━━━ http://www.melangee.com/essays/columnmenu.html ********************************************************* このコラムは'95年の10月から'96年の9月までの2年間にわたって発行しました、 「Le Theier(ル テイエ)」より、毎月1話お届けいたします。 L'heure du The(お茶の時間)   〜 no.2 中国のお茶 〜  中国といえば、ウーロン茶、ジャスミン茶、プアール茶をおもいうかべませんか? 特に日本では缶飲料でお馴染みのウーロン茶が、あちらではもっとも飲まれていると 思いがちです。でも、実際にはウーロン茶の生産量は30%くらいのもので、圧倒的に 飲まれているのは緑茶なのです。 緑茶といっても、蒸して乾燥させた日本の煎茶とは違い、釜炒りしたやや香ばしいも の。中国各地の淡水、海水でとれる魚介類を食べる地方で親しまれ、一方、ウーロン 茶は口をさっぱりさせる作用があるためか、甘辛い、濃い味付けの料理を食べるとこ ろで飲まれているようです。 料理と飲まれるお茶の種類が、フィットしているところが不思議です。  中国では、さすがお茶のルーツといわれる国だけに、お茶の種類は6種類もあるの を、ご存じでしたか?発酵させない「緑茶」、弱発酵で香りの淡い、というよりほと んどない「白茶」、「黄茶」、ウーロン茶に代表される香りが身上の半発酵茶が 「青茶」、そして完全に発酵させたお馴染みの「紅茶」、最後が後発酵茶の「黒茶」。 後発酵は、一旦火を入れた後に載積などして発酵するもので、プーアールなどが代表 的です。  さて、イギリスの紅茶ですが、これも最初は中国からやってきました。  福建省の西北部にある武夷山でつくられたお茶で「武夷」(ブイ、英語でBohea ボヒー、転じてボヘア)という黒っぽい茶葉があります。当時、ウーロン茶の中で品 質の低いこの黒いお茶が18世紀、イギリスの東インド会社によって本国に運ばれまし た。 これがいってみれば、紅茶に近いウーロン茶だったそうです。 イギリスでは、始めは緑茶が入りこれが飲まれていました。が、密貿易などが行われ 緑茶に不純物を混ぜる業者が現れたり、また、肉食中心の食生活のイギリス人には脂 肪タンパク質の消化を促進し、口中の油脂を洗い流してくれることから、緑茶よりも、 強い発酵度ボヘアが好まれるようになりました。  イギリスが中国茶の輸入独占権を得て、中国のいろいろなお茶がイギリスへ入って きました。しかし、結局、紅茶が好まれることがわかり、福建省でつくられていた 「工夫紅茶」を真似て、1748年には「キーマン紅茶」をつくり始めるなど、紅茶の 生産にも注力するようになりました。  とはいえ、イギリスが紅茶を飲もうと、日本人がウーロン茶にうつつを抜かそうと、 中国ではやはり緑茶が中心。おもしろいものです。 ◆次回のコラムは。。。◆ *************************************************************  L'heure du The(お茶の時間)  〜 no.3 日本のお茶 〜 をお届けします。お楽しみに… ∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬                                          Le Theier            by La melangee          Ж●Ж●Ж http://www.melangee.com Ж●Ж●Ж                             … ご購読ありがとうございました … 発行:ラ・メランジェ 603-8053京都市北区上賀茂岩ヶ垣内町1 セレス北山1F TEL 075-701-0982 FAX 075-701-5520 URL: http://www.melangee.com/ E-mail: info@melangee.com ∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬?∬                            レビューを読む